【元スタッフが解説】エニタイムフィットネスのバイトで確実に採用される方法まとめ

エニタイムフィットネスのアルバイト求人はタウンワークやバイトルなど各求人サイトや公式ホームページに掲載されています。

タウンワークは私が所属していた店舗含め数多くの店舗が利用していたので希望の店舗が見つかりやすいサイトの1つです。

求人へのエントリーが完了すると店舗PCにメールで通知が届きスタッフは毎朝始業後すぐにメールの確認をするので基本的には当日中に返信が来ます。

例外として新店舗立ち上げなどでマネージャーが忙しい時は連絡が遅くなることもありますが3日以内には面接日時を調整するメールが届くはずです。

採用担当者から返信がない場合スタッフの確認漏れかメールが埋もれて気付いていない可能性があるので再度電話やメールで問い合わせをしましょう。

日程の調整がができたら現地で面接となります。(未完成の店舗の場合は系列店での面接になります。)

面接後7日以内(通常3日以内)に採用/不採用の結果が電話またはメールで通知されます。

採用の場合雇用契約書の記入やユニフォームの貸与のため再度店舗に来てもらい備品の引渡しと初勤務日を決めます。

応募から初勤務日までの期間は早くて14日以内で遅くとも30日以内です。

週に何日勤務できるかを聞かれます。

店側の理想の人材はシフトを組みやすくかつ管理しやすいフリーター/週5日勤務可/フルタイム/曜日の指定なしという人です。

この条件に近ければ近いほど採用率は高くなります。

また見学や入会受付は休日に集中することが多いので土日祝日に出勤できる人も重宝されます。

今までどのような職を経験したことがあるかという点は重要なポイントです。

接客業やフィットネス系の仕事を経験していると選考の際にプラスに働きます。

その中でも最も大事なのはどれくらいの期間働いていたか/なぜ辞めたのかという点です。

求人サイトに広告を出すのはお金がかかりますし採用した人の社員登録/備品の準備/研修など金銭的なもの以外にも多くの時間と労力を使います。

入ってもすぐに辞められてしまうとかけてきたものが無駄になってしまうため店としては長く働いてくれる人材が欲しいと考えています。

多くの職を短期間で転々としている/辞めた理由が理不尽であると採用率はかなり低くなります。

職歴が短かったとしてもネガティブな理由ではなくポジティブな理由を説明できるといいでしょう。

理想はエニタイムの業務全般が自分の得意なことしかないというのをアピールすることです。

志望理由は採用担当が納得できる理由であればいいので難しく考える必要はありません。

やる気を前面にアピールするのも大切ですがあまりに良いことばかりを言いすぎても胡散臭くなってしまいます。

アルバイトとしてほしい人材はコンテストに出場して日本一を目指し筋トレを頑張ってトレーナーとして独立するという夢を持っている人ではなく掃除やその他運営業務をしっかりと行いシフトの融通が利く長く働いてくれる人です。

エニタイム側が求めている事項だけを抑えて足並みをそろえた現実的な回答をするのが望ましいでしょう。

今までスポーツをしていた経験があるか/フィットネスジムなどでトレーニング機器を利用したことがあるかなどを聞かれます。

経験の有無によって採用率が大きく変わることは無いですが運動経験はあった方が好印象です。

フィットネスクラブという特性上お客様とコミュニケーションをとる際には運動の話が入り口となる場合がほとんどです。

そういった場面で少しでも経験があった方が円滑にコミュニケーションが取れるという点で採用側からはプラスに評価されます。

ダイエットのためのウォーキング/運動不足解消のストレッチ/ヨガなど道具を使わないものでも経験として伝えるとよいでしょう。

運動自体は好きで器具の使い方なども積極的に覚えたいというようにアピールすると印象が良くなります。

交通費の規定は店舗によって異なりますが多くの場合上限が決まっています。

往復分の交通費が支給される分で足りないとき自費になる点は問題ないか聞かれるので問題ないと答えましょう。

交通費支給を求人欄で打ち出していたとしてもなるべく経費を抑えたいというのが店側の本音です。

上記の点を踏まえると交通費を抑えられるので自宅が近い店舗の方が採用率が上がります。

あまりに遠い場所だと経費が増える/本当に通えるのか？/合わなくてすぐに辞めてしまうのではないか？というようなマイナスな印象を持たれるので注意が必要です。

エニタイムフィットネスの業務は掃除や事務作業がメインです。

フロアに立って器具の使い方を説明したりトレーニングメニューを作成するなどの接客は少なく一般のフィットネスクラブとは異なるポイントです。

掃除はフロアから水まわり全てを自分たちで行うため(一部店舗は業者を利用)時間にすると3時間～4時間ほどかかります。

その中で見学/入会手続き/接客等を行うためスタッフ間の連携と協力が重要です。

掃除が雑で汚かったり手続きをしないなど協調性がない動きをすると不満が生まれます。

スタッフ間のトラブルは運営にも支障が出るので採用する側としてはこの点が問題ないかが最重要ポイントです。

メインの掃除や事務作業が得意ということを伝えその上で接客も好きなので頑張りたいという旨を伝えると好印象を持たれます。

店側はシフトを組む際の負担が減るので週5フルタイムで出られる人を優先的に採用します。

作業量で見ると週5日の人3人と週2日の人6人でシフトを組む場合前者の方が楽です。

店舗マネージャーは複数の店舗を管理していてシフト作成以外の仕事もこなさなければならないので負担が少ない人材の方が助かります。

またシフトの組みやすさだけではなく週5日勤務の場合だと業務に携わる時間が長くなるので仕事ができるようになればマネージャー自身の負担も減ります。

以上の理由から週5フルタイムは採用されやすいです。

ただ、週5で働くのはちょっと…と思う方もいるのではないでしょうか。

この点の対策としては最初に週5日で出勤できるという風に伝えて後から忙しくなったということでシフトを減らすことです。

ちゃんと仕事をこなしていればクビになることは無いのでまずは採用されることを第一に考えましょう。

エニタイムフィットネスのバイトの業務の大半は掃除や事務作業です。

トレーニングの知識がある人よりもそういった業務をきちんとこなせる人を採用したいと店側は考えています。

面接時「掃除や事務作業が大半ですが大丈夫ですか？」と聞かれた場合にきれい好きで掃除が好き。事務作業のような地道な作業も苦にならないという風に伝えると採用される確率が上がります。

フィットネスクラブという事業の性質上身だしなみは個性よりも清潔感が求められます。

清潔感を出すためには顔/髪型/服装を整えなければなりません。

ひげは剃る/寝癖は直す/奇抜な髪形にしないなど基本的な部分をしっかりとおさえましょう。

髪型に関しては男女とも寝ぐせは直し長い髪はまとめ、髪を染めている人はプリンになっていないかなどを確認します。

男性の長髪は敬遠される可能性があるので長くてもミディアムくらいの長さにしておくと間違いありません。

服装に関しては着崩さずオーバーサイズのものは控えると好印象です。

男女ともにユニクロやGUの店員さんをイメージすると分かりやすいと思います。

コミュニケーションにおいて最も重要なのは人当たりの良さです。

接客はもちろん一緒に働くスタッフとも同じ空間にいる時間が長くなるため険悪なムードだと仕事に支障が出ます。

人当たりの良さを演出するには姿勢/表情/声色/リアクションが大事です。

背筋を伸ばして相手の目(苦手な場合口元)を見て相手の言葉を遮らず明るい表情で普段よりも1トーン上げた声ではっきりしゃべると好印象です。

こちらから何か話す必要はなく聞かれたことに対して上で挙げた4つの点を意識しながら回答するだけで相手の反応が変わるので試してみてください。

エニタイムのバイト面接で採用されるためには社会人としての必要最低限のマナーを守らなければなりません。

遅刻をしない/履歴書をちゃんと書く/敬語で話すこのうちどれか一つでも抜けていると面接でほぼ確実に落ちます。

実際に現場では1分の遅刻でも形式上面接はしますがどんな人でも問答無用で不採用になっていました。

また、顔写真付の履歴書持参という指示があったにもかかわらず写真がない/貼ってこない場合も同じく即不採用です。

敬語についてもくだけた感じの方が人当たりがよく見え接客に向いているのでは？と思うかもしれませんがこれから接客を任せる人材を探している/面接に来ているという点を考慮するとやはりこれも不採用の原因になります。

時間を守って指示通りの装いと持ち物で最低限の敬語を使うというのはエニタイムだけではなく他の仕事をする上でも確実に必要な要素なので気を引き締めて臨みましょう。

採用率が高い店舗は新規オープンの店舗とスタッフ募集を掲げている店舗です。

通常のスタッフ募集よりも新規店のオープニングスタッフ募集の方が人員をすぐに欲しいのでシフトの条件をこちらから提示しても採用される確率が上がるのでおすすめです。

スタッフ募集や求人サイトに載っていない店舗の場合何かの理由で欠員が出ない限りそこで働くのは難しいと考えましょう。

どうしてもここで働きたい！という意志があるなら問い合わせをすることは大いにありです。