MENU

原因不明の体調不良/肌荒れや皮膚炎と遅延型フードアレルギーの関係性

※この記事はプロモーションが含まれます
この記事を読んでわかること
  • 遅延型フードアレルギーとは
  • リーキーガットとの関連性
  • 症状
  • 原因物質
  • アトピー等皮膚疾患との関係性
  • 治す方法
この記事を書いた人
目次

遅延型フードアレルギーとは

遅延型フードアレルギーとは食材が持つたんぱく質に体の免疫機能が反応して起こる食物アレルギーで特定の食材に含まれるたんぱく質とIgG抗体の影響で発症すると言われています。

発症までの期間は数日~数週間で食べ物が原因とは思えないような様々な体の不調をきたすという特性を持つ疾患です。

発症までに時間がかかる/食材の特定が難しい/食べ物からくる不調とは思えない症状が出る/といった特性から様々な不調に関与しているにも関わらず見落とされるケースが多いといった特徴があります。

医療機関を受診しても原因不明となり有効な対処法が分からず長年にわたって体の不調に悩まされることもある非常に厄介な疾患です。

遅延型フードアレルギー

リーキーガットとの関連性

遅延型フードアレルギーとリーキーガットは相乗的に作用し合います。

リーキーガットとは

特定の食物やストレスなどの内外的要因の影響で腸壁に無数の穴が開いている状態

そこから未消化の成分や添加物などのアレルギーを引き起こす物質が血液中に放出されてしまう。

リーキーガットは体の防御機能が低下している状態で遅延型フードアレルギーがより起こりやすくなるので注意が必要です。

症状

遅延型フードアレルギーの症状
  • 便秘
  • 腹部膨張感
  • 下痢
  • 腹痛
  • 過敏性腸症候群
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 慢性鼻炎
  • 頻尿
  • 残尿感
  • 筋肉痛
  • 関節痛
  • 関節炎
  • 腰痛
  • 頭痛
  • うつ
  • 倦怠感
  • 集中力欠如
  • 湿疹
  • ニキビ
  • アトピー
  • 皮膚炎
  • ふけ
  • 肌荒れ
  • 不整脈
  • 慢性疲労
  • 口内炎
  • むくみ

原因物質

原因物質
  • 糖類(白砂糖)
  • 小麦グルテン
  • うどん
  • パスタ
  • ラーメン
  • パン
  • 乳製品
  • ホエイプロテイン
  • チーズ
  • 白米
  • 食品添加物
  • コンビニ弁当
  • カップラーメン
  • アルコール
  • ゼラチン
  • カビを含む食品
  • お菓子
  • ヨーグルト

原因物質となる食材は人それぞれ異なり個人差があります。

今では少量の血液だけでアレルギーの有無が分かる検査キットなどもあり適合/非適合を簡単に調べることができます。

ただし検査結果にはその時の状態でばらつきが出る可能性があると言われているので注意が必要です。

結果だけを見て該当した食品の摂取を完全に断つと栄養バランスが崩れたりカロリー不足になって体調を崩す恐れがあるので検査はあくまでも目安として医師と相談し合いながら原因となる食材を特定していくことが安全に改善できる最良な方法と言えます。

アトピー等皮膚疾患との関係性

アトピーを始めとした皮膚疾患が起こる原因は遺伝的要素/外的要因/内的要因など様々な要因がありますが遅延型フードアレルギーもアトピー性皮膚炎の発症原因の一つと言われています。

体に合わない食材を摂取することで体の内部で炎症が起きそれが徐々に表面上にかゆみや皮膚炎の症状として現れてきます。

症状を自覚して皮膚科を受診すると対症療法としてステロイド系の塗り薬や飲み薬が処方されますがこれらの薬は一時的に表面の炎症を抑えるだけで根本的な改善にはなりません。

結果的に原因が分からないまま薬を長期的に使用することになりリバウンドなどの副作用が起き二次的な症状に悩まされる可能性があるので注意が必要です。

治す方法

遅延型フードアレルギーによる肌荒れや湿疹アトピー性皮膚炎を治す方法は症状を引き起こす食材を食べないことです。

適合/不適合食材の判別方法
  • 食材やパッケージ裏の栄養成分表などを参考に摂取しない食べ物を決める
  • その状態を最低2週間~1ヶ月継続する
  • 改善したら改めて1品ずつ普段食べたものを取り入れてみる

私自身の経験をもとに原因食材や検証方法についてまとめた記事はこちら

アレルギーを引き起こす原因物質を遮断し体内が正常に整えられるていくことで症状は自然と回復してきます。

私が実際に発症してから改善までの期間を何度かにわたって検証した結果早くて2週間概ね1ヶ月ほどで改善されていくことが分かりました。

未だに若干の症状は残っていますが調味料などに含まれるものまで徹底的にこだわらないと原因物質を完全遮断することは不可能なのでなかなか完治には至っていません。

【閲覧注意】皮膚炎発症と改善の画像

先述のステロイド系の薬に関して使用はなるべく控えるべきですが体の機能が正常に働きだし根本改善に向かい始めたら使用するのもありです。

強力な作用を持っている為発現している炎症を沈めたり目につく湿疹や肌荒れの見た目を改善するには効果的であると言えます。

あくまでも長期使用せず一時的に使用する/原因物質を遮断して改善方向に向かったときのみ使用するというのは肝に銘じておきましょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • 遅延型フードアレルギーは自覚しづらい
  • 遅延型フードアレルギーは様々な不調の原因
  • 糖質や小麦グルテンは遅延型フードアレルギーを起こしやすい
  • アトピーの原因の一つはフードアレルギー
  • ステロイド系の薬は根本解決にはならない
  • 皮膚炎や肌荒れを治すには原因食材を食べない
  • 内側から改善傾向になったら薬の使用もあり
  • URLをコピーしました!
目次