最近になってマイナンバーカードの普及に向けた動きが本格的になってきました。
通知カードは手元にあるけど「申請は面倒だからしていない」という方も多いのではないでしょうか。
僕自身市役所の窓口に行って長時間待たされてまで作るのは面倒だと思って長らく通知カードのみを持っていました。
ただ通知カードだけだと本人確認書類としての効力がなく使い勝手もよくありません。
今後確定申告をスマホで行うときに必要になるのが決定打になって重い腰を上げて申請方法を調べたら思っていたより簡単にできるということが分かりました。
同じような人のためにスマホでマイナンバーカードを申請する方法をまとめておきたいと思います。
申請に要なもの
・スマートフォン
・マイナンバーの通知カード
・マイナンバーの申請書ID
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通知IDの紙を無くしてしまった!という方は市役所で再発行ができるのでご安心ください。
スマホで申請していく
ここからは画像を交えて解説をしていきます。
まずはスマホで申請するページにアクセスしましょう↓
大まかな流れは下記の通り。
利用規約の確認
↓
メールアドレス登録
↓
顔写真登録
↓
申請情報登録
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まずは利用規約の確認です。
チェックを入れて次へ進みます。
23桁の申請書IDを入力/メールアドレスを入力(gmail可)
確認を押すと↓のメールが届くのでURLをクリックして申請情報を登録していきます。
この先の画像を撮影し忘れてしまったのですが、簡単にできるので頑張ってください(笑)
メールのURLをクリックして顔写真の登録などをしていきます。
入力を終えて情報を送信すると↓のメールが届くので後は登録した住所宛にマイナンバーカード交付の案内が届くのを待つだけです。
僕は顔写真に関しては特に問題がなかったのか訂正の連絡は来ませんでした。
交付の案内が届いた!
申請が完了してから約1か月経ったころに↓の交付の案内が届きました。
これを持って市役所に行くとマイナンバーカードが交付されます。
交付の時に必要なものは運転免許証等の身分証と通知カード。
通知カードは交付を受ける際に返さなければならないので忘れずに持っていきましょう。
マイナンバーカード交付の時に4つのパスワードを設定するのでそれもあらかじめ考えて用意していくとスムーズです♪
署名用電子証明書暗証番号 | 8字以上16字以内ですべて大文字の英数字 |
利用者証明用電子証明暗証番号 | 4桁の数字 |
住民基本台帳用暗証番号 | 4桁の数字 |
券面事項入力補助用暗証番号 | 4桁の数字 |
署名用電子証明書暗証番号:主にネットで行う確定申告e-Taxで使うもの。
利用者証明用電子証明書暗証番号:主にコンビニで住民票等を発行するときに使うもの。
住民基本台帳用暗証番号:主に転居/転出等で使うもの
券面事項入力補助用暗証番号:今のところ使用用途なし。
4桁の数字は全部同じものでも良いようですがセキュリティ面が心配だったので全部違う番号にしました。
管理が面倒な人は全部同じ番号でも問題はありません。
後はしっかりとどこかにメモをしておいて忘れないように注意しましょう。
写真アプリで撮った顔写真で発行できるの?
SNOWやULikeといった画像加工アプリを使ってもマイナンバーカードは作れました。
ただし輪郭を削ったり光飛びさせたり効果をつけてモヤモヤさせたりすると通らない可能性があるのでご注意ください。
肌をきれいにしたりするナチュラルな加工であればおそらく問題はないと思います。
僕はスノーで撮影して無事に手元にカードが届いたので皆さんもお試しください(笑)
まとめ
申請から交付の案内が来るまで1ヶ月近くかかりました。
自営業者の方は来年の確定申告に備えて今のうちに申請しておくことをおすすめします。
また、今後はマイナンバーカードに保険証や免許証などの機能を持たせる可能性もあります。
マイナンバーカードはネットで確定申告をする時に必要になりますし、その他にも免許証を持ってない人の顔写真付きの身分証としても使えるのでこの機会に申請してみてはいかがでしょうか。
免許証だと流れ作業の中で盛れた顔を作らなければなりませんが、スマートフォンでマイナンバーカードを申請するときは納得がいく写真を自分で選べるからおすすめです。
スマホと申請書IDがあれば簡単に申請できるのでこの機会に是非申請してみてください♪