配達を開始/配達を終了する方法
まずはUberドライバーアプリを開きます。
この画面の下の方にある「出発」をタップするとオンライン状態になり配達依頼を受け取ることができるようになります。
画面下の方に表示されている文字が「オンラインです」になっていればOK
途中休憩したくなったり、配達を終了するときは右下にある3本線をタップすると↓のような画面が出てきます。
この画面の下の方にある「オフラインにする」をタップすると配達依頼を受け付けなくなるので業務を終了することができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では最大12時間配達業務を行うことができ、その後6時間オフラインにする必要があります。
始めた当初この説明文を読んで配達依頼が入らなくてもオンラインにしていると稼働時間として計上されてしまうと思い込んでいて、なかなか注文が入らないなと思ったらいちいちオフラインにしていました。
実際に使ってみるとこの稼働12時間にカウントされるのは配達依頼を受け付けてから店舗にピックアップに向かう時と店舗からお客様のもとへ向かい配達を完了するまでの時間しか計上されないのでいちいちオフラインにする必要はありません。
配達を受ける方法/配達を拒否またはキャンセルする方法
Uberドライバーアプリをオンラインにしたら注文を受けることができるようになります。
注文が入ると通知音が鳴ります。
この注文を受け付けるときは「3分」の時間の部分をタップすることで配達依頼を受理したことになります。
もしこの配達依頼を受け付けたくない場合には左上の「拒否する」をタップすることで依頼を拒否することができます。
注文を受理すると↓の画面が出てきます。
右下にある「移動を開始」をタップするとグーグルマップが開いて自動的に道案内をしてくれます。
ドライバーアプリは初期設定のままだとグーグルマップを自転車利用時の経路を探す状態で開くので「経路がありません」というエラーが発生してしまいます。
設定で変更できるので車または徒歩での経路を表示するようにしておきましょう。
ドライバーアプリを開く
→左上の3本線 →アカウント →アプリの設定 →ナビゲーション →ルートの設定 →運転/徒歩にチェックを入れる |
配達依頼を受け取った後にキャンセルする場合は以下の手順で配達をキャンセルします。
配達依頼を受け取った状態のアプリ画面で右下の3本線をタップ
→注文情報の画面にある縦に3つ並んだ点線をタップ →下にスクロールして問題を報告するをタップ →配達をキャンセルするをタップ |
配達をしたくない場合は配達依頼の通知が鳴った段階で拒否する方法と、配達依頼を受けた後にキャンセルする方法があります。
この配達拒否と配達キャンセルはそれぞれ「応答率」「キャンセル率」というパーセンテージで管理されていてこのパーセンテージが低いとアカウント停止になる可能性があるようなのでなるべく注文は受け付けるようにした方が無難です。
その他画面の見方等の解説
上の配達依頼の通知画面で表示されているものの解説をしていきます。
「3分」というのは自分が今いる地点からピックアップ先のお店まで行くのに要する時間です。
時間はバイクか自転車での移動を想定して出てきているようです。
僕は最大7分のお店までピックアップに向かったことがあるのですが、おおよその距離をまとめておきたいと思います。
1分→約0m~300m |
3分→約500m~700m |
5分→約1㎞~1.3㎞ |
7分→1.6㎞~2㎞ |
僕が配達をしていてグーグルマップで出てきた距離なので正確ではありませんが大体こんな感じです。
自分が今いる地点からピックアップ先の店舗までの移動距離は報酬として加算されないので長くても5分くらいまでの距離を受け付けるのが良いと思います。
続いて青い鞄のマークの周りに白いサークルがありますがこれは配達依頼が入ってからドライバーが受けるまでの猶予時間です。
大体1分くらい時間があるので運転中に通知が鳴ったとしても落ち着いてスマホを操作しましょう。
続いて3分の時間表示の下に「+\250」の表示がありますがこれは注文が増えるピークタイムに出てきます。
ドライバーアプリ上には↓の画面のように表示されます。
このオレンジの部分に入っているお店からの配達依頼を受け取るとピークタイム料金が加算になります。
このシミは昼飯時と夜飯時に出ることが多く12:00~13:00、18:00~19:00の時間帯でよく見かけます。
また、ピークタイム料金は注文者が増え配達の需要が高まれば高まるほど上がります。
需要がそこまで高くないと100円~120円の加算が多いですがごくまれに1配達あたり300円の加算になることもあったりするのでピークタイムをうまく狙って効率よく稼いできたいですね。
僕は東京、神奈川を中心に配達業務を行っていますが、加算がないときの配達料金は以下の通りです。
0m~1㎞→400円弱 |
1㎞~2㎞→400円~500円弱 |
2km~3㎞→500円~600円弱 |
これをベースにピークタイム料金が加算されるので効率よく稼ぐためには重要な要素になってくると思います。
実際に配達をしていてあったことまとめ
最後に実際に配達業務を行っていて実際にあったこと、こうだったらいいなと思ったことをまとめていきたいと思います。
ピックアップに時間がかかる配達依頼はしたくない
まず応答率とキャンセル率についてですがこれは実際のところあまり気にしていません。
雨の日の配達で5回連続でピックアップまで7分かかるお店から配達依頼が入りましたが5回とも拒否または配達キャンセルを行いました。
配達キャンセルの場合にはキャンセルする理由を選べるのでウーバー側が納得できる理由があればキャンセルするのは悪いことではないと思います。
実際自転車で2㎞~3㎞先の店舗にピックアップに向かうと疲れますし料理も冷めます。
僕はそれで店側にピックアップが遅いということでBAD評価をつけられたことがあるので長距離のピックアップ依頼が入ったら進んで断るようにしています。
アプリで「ピックアップに~分以上かかる配達依頼を受け付けない」みたいな設定ができれば応答率とキャンセル率を気にすることなく業務にあたれるのでこの部分は改善してほしいポイントです。
自転車での長距離配達は正直言ってしんどい
飲食店が立ち並ぶ駅前にいるとピックアップまで100mないくらいの配達依頼がバンバン入ります。
ただ、ピックアップ後に絶望するのが長距離配達です。
アプリの仕様上店舗でピックアップするまでお届け先の住所は表示されません。
ピックアップをした後配達開始をタップしてお届け先まで3㎞の表示が出ると正直言って萎えます。
運動不足解消にはなるかもしれませんがUberで配達をする1番の目的はお金を稼ぐことです。
+250円とかのピークタイム時は短距離の配達を数多くこなした方が結果的に稼げます。
その1番大事な時に長距離の配達で時間が取られてピークタイムを逃してしまうと非常に悔しい気持ちになります。
アプリで短距離の配達しか受け付けないという設定ができるようになるとドライバーが近距離配達しかしなくなるのでこの点が改善されることはないと思いますができればそういう設定ができるようになると助かります。
アプリのピンの位置と目的地がずれていることがある
Uber Eats(ウーバーイーツ)はスマホの位置情報を使っています。
まれに注文者の位置情報がバグっていて到着したけど建物が見当たらないということがあります。
それを回避するためにしっかりと配送先住所を確認してわからないことがあればメッセージ機能または電話で配達先を明確にしておくとトラブルが起きずに済みます。
僕は配達依頼を受けてからアプリで「移動を開始」をタップして案内されるがままその場所へ向かったら目的地から1㎞離れた住宅街に案内されたことがあります。
アプリの案内を鵜呑みにせずお店情報や注文者情報にしっかりと目を通しておおよその地点の目星をつけておくとこういったトラブルは起きずに済むと思います。特に不慣れな土地で配達をする場合には注意してくださいね。
ピックアップ後のキャンセルはしない方がいい
これはピークタイムの時の話です。
駅前をうろうろしていてピックアップまで1分のお店から配達依頼が入りました。
一度配達依頼を受けたのですがピークタイムで+250円になっている時間帯だったので長距離の配達はしたくありません。
そこでお店に到着する前にピックアップ完了の操作をして配達先を見ると距離が3.6㎞でした。
やりたくないなーと思ってアプリで配達をキャンセルするボタンを探しましたが見つからず、商品を破損したとか、商品を紛失したみたいな項目が出てきてしまいパニックに。
とりあえずその他の理由みたいな項目を選択してその配達をキャンセルすることになったのですが、売り上げは僕の方に加算されてしまったのです。
これはやばいと思ってサポートセンターに連絡したところ「商品は破棄でお客様には返金という対応になります。今後は極力こういったことは避けてください」と言われました。
後々調べるとピックアップ前のキャンセルは問題ないですがピックアップ後のキャンセルはやらない方がいいというブログ記事を見つけ後悔しました。
ピックアップ後のキャンセルはそれ以降1度もしていませんが、もし同じように考えて配達先遠いからキャンセルしちゃえと思っても絶対やらない方がいいです。
1回だけではアカウント停止にはなりませんでしたが、多分少ない回数でアカウント停止になってしまうはずです。
皆さんはお気を付けください。
まとめ
今回はUberドライバーアプリの使い方を解説していきました。
これで始めたての方やこれから始めようと思っている方の不安が解消できれば幸いです。
僕自身初めて1ヶ月が経ちまだまだ無駄が多いのでこの無駄をなくすことができればもっと効率的に稼げると思います。
皆さんも使い方をマスターして効率よく稼げるように一緒に頑張りましょう!