ワイヤレスの完全独立型Bluetoothイヤホンが欲しいと思っていました。
僕のスマホはスピーカーが本体の下側にあるのですが、オンライン飲みをするときにスマホを立てたままLINEビデオ通話をするとスピーカーがふさがる形になり相手に声が届かないという問題が発生したのです。
それ以外にもスマホを持ったまま通話をするのがしんどかったり、ウーバーの配達中お客さんに電話をかける際周りの雑音で声が聞き取りづらく部屋番号を聞き逃してしまうなど通話するときの悩みが多々ありました。
かっこいい見た目/電池持ちがいい/コードレス/壊れにくい/高い操作性/音声通話がしやすいという条件に当てはまるものを探していてそれに見合うものを購入したので今回紹介していきます。
Anker Soundcore Liberty Air2
こちらがAnker製のコードレス独立型BluetoothイヤホンSoundcore Liberty Air2です。
Ankerは充電器やUSBケーブルなどの品質が高いことで有名で、僕自身Anker製品を多数所有しています。
そのAnkerが製造しているBluetoothイヤホンということでレビューなどを参考にしながら購入しました。
まずパッケージがかっこいいですよね。箱もしっかりとしていて高級感があります。
本体のロゴを見るとbeatsに似ているような気がしますが”b”ではなく”d”です(笑)
内容物は画像の通り。
イヤホン本体/イヤホンの充電器/充電コード/イヤピース/取扱説明書です。
Anker Soundcore Liberty Air2のスペック
イヤホンのケースもイヤホン本体もかなりコンパクトです。
シャツの胸ポケットなどにも入れておけるサイズ感なので持ち運びに便利です。
こちらが本体です。500円玉と比べてもその小ささが分かると思います。
イヤホン本体にはR/Lの表記があるので取り違いやつけるときに左右反対になってしまうことはありません。
実際に耳につけるとこんな感じになります。Air Podsよりもサイズ感は大きいかもしれませんが重さは全く感じません。
Anker Soundcore Liberty Air2のスペックは下記の通りです。
再生可能時間 | 最大28時間(充電ケース使用時) |
防水規格 | IPX5 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 約53g(ケース含む) |
通信方式 | Bluetooth5 |
対応コーデック | AAC/SBC/aptX |
ドライバーサイズ | 6mm |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン)/約2時間(充電ケース) |
ケース本体はUSB Type-Cで充電します。
イヤホン本体はケースに収納するだけで充電が可能で2~3短時間という短時間充電で最大28時間利用できる(充電ケース利用時)のでこまめに充電する煩わしさもなく仕事用としてもプライベート用としてもヘビーに使うことができます。
また、IPX5の防水規格に適合しているのでスポーツで汗をかいても問題はなく小雨程度の雨天時に利用することもできます。
台風レベルの雨風やゲリラ豪雨のような激しい雨の中では利用することができませんが突然の雨などでも神経質にならずにいられるのはウーバー配達員としてはとてもありがたいです。
スマホとのペアリングは非常に簡単です。
収納ケースの下にある丸いボタンを3秒間長押しします。その後スマホのBluetoothをオンにするとSoundcore Liberty Air2が画面に表示されるのでタップするだけでペアリングが完了します。
1度ペアリングが完了するとイヤホンをケースから取り出すだけで自動的に接続し、ケースに戻すと自動でペアリングが解除になります。
いちいちスマホ上で操作する必要がないので非常に快適です。
Anker Soundcore Liberty Air2のここがすごい!
上で紹介したスペックの他にもぜひ紹介しておきたいことがあるのでこちらで紹介させていただきます。
イコライザを自分好みに設定することができる
Soundcoreアプリをスマートフォンにインストールするとイコライザを自分好みに設定することができます。
自分で調整することができるカスタム、音楽のジャンルに合わせたプリセット、あとは本当なのか分かりませんがグラミー賞受賞プロデューサーによるカスタムイコライザープロフェッショナルがあります。
僕は耳の奥に響く重低音が好きなのでこういった調整ができるのはテンションが上がりますね!
タップすることで簡単な操作ができる
また、専用アプリからイヤホン操作の設定を行うこともできます。
イヤホンのdのマークの部分をタッチすることで音楽や動画の再生/停止、電話の応答/終了などができます。
デフォルトの操作方法は下記の通り
・1タップ/R:音量↑L:音量↓
・2タップ/R:再生&一時停止L:次へ ・2秒間長押し/RL:音声アシスタント |
僕はアプリから変更をして下記のようなコントロール設定にしています。
・1タップ/R:音量↑L:音量↓
・2タップ/R:次へL:前へ ・2秒間長押し/R:音声アシスタントL:再生/一時停止 |
電話の応答はかかってきたときのみ可能でR/Lどちらでもいいので2タップすると応答になります。
通話を終了するときは再度どちらでもいいので2タップすることで通話を終了することができます。
この操作は通常の音声通話でもLINE電話でも同じなので便利です。
片方だけでも利用することができる
Soundcore Liberty Air2はR/Lどちらか片方だけでも使用することができます。
この時のイヤホン操作はデフォルトのまま変更することができません。
片方のみで機能させるにはどちらかのイヤホンをケースに収納しておく必要があります。
イヤホンを両方取り出した状態で片方だけ使用していても片方モードにはならないので注意しましょう。
イヤホンを片方のみ利用しているときの操作は下記の通り。
・2タップ:再度/一時停止
・2秒間長押し:音声アシスタント起動 ・音声着信時:2タップ応答/通話終了 |
Anker Soundcore Liberty Air2の改善すべき点
良いところがたくさんあるこちらのイヤホンですが一点だけ気になるところがあります。
左耳は大丈夫なのですが、右耳だけしばらくつけているとイヤホン本体の一部が内側の軟骨に当たって痛みます。
サイズが大きめのイヤピースをつけてなるべく耳の穴の手前側で固定されるようにしてようやくマシになります。
この方法だと耳は痛くなりませんが浅い部分で止まっている分周囲の音を多少拾ってしまうのが難点です。
耳の形の細かい部分は人によって差があるので仕方がないことですが、この点を改善して痛みなど一切なく使用することができればこれ以上ないくらい良いイヤホンなんですけどね。
これは僕自身の問題でもありますが、、、(笑)
Anker Soundcore Liberty Air2の価格
このイヤホンは楽天で購入しました。定価が8,599円(送料無料)でしたがスーパーセールのポイントアップ時に購入したので付与ポイント分を差し引いて実質7,367円で購入することができました。
最初に提示した条件がそろっていて1万円を切る価格で購入することができたので非常に満足しています。
カラー展開はブラックとホワイトがありますが、ブラックよりホワイトのほうが価格が高いようです。
まとめ
独立型ワイヤレスイヤホンの価格帯はピンキリですがAir PodsやBOSEのような2~3万円するものは正直手が出ません。
性能自体は高額なものには劣りますが1万円を切る価格でこの機能とデザインを兼ね備えていると考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。
壊れにくさという点ではこれから使っていかないとわかりませんが、通常で18ヶ月の保証がありAnker会員だと24ヶ月という長期間の保証が付いているので壊れにくさには自信があるように見えます。
高性能かつ1万円を切る完全独立型Bluetoothイヤホンを探している方は購入を検討してみてはいかがでしょうか♪