僕はブログ用の写真撮影をするときにスマートフォンで撮影をしています。
撮影も加工も一台でできるので今のところカメラを買う予定はないのですが、一つだけ不満な点があります。
僕のブログの画像を見てもらえるとわかる通り基本的に斜め上から被写体を撮影することが多いのですが接写で撮ろうとすると手やスマートフォンの影が入り込んでしまうんです。
遠目から撮って後から切り抜いてもいいのですがそれだと画質が落ちたり思った通りのアングルにならなかったりするのでできる限り接写で撮影をしたいんです。
その問題を解決するためにコンパクトな俯瞰撮影用スタンド照明を購入しました。
当初の目的であった写真撮影以外の用途でも結構使えるので紹介していきたいと思います。
組み立て方
まず初めに組み立て方を解説していきます。
解説というほど複雑な工程はなく簡単に組み立てられるので安心してください(笑)
セット内容はこんな感じ。
照明/スタンド/スマホホルダーが入っています。
まず初めに土台にポールを差し込んでいきます。
ポールには照明用とスマートフォン用がありますが、照明用のねじ山があるポールをスタンドに差し込みましょう。
続いて照明の取付です。
土台に差し込んだ反対側の銀色の部分に照明を差し込んでいきます。
照明に付いているねじを緩めないと奥まで入らないので注意してください。
続いてスマホホルダーを取り付けていきます。
銀色の球状の部分にスマホホルダーを取り付けていきますが、スマホホルダー側にねじ式の固定具が付いているので最初に外しておいてポール側に被せておきます。
その後スマホホルダー本体を取り付けて固定していきます。
完成!
ここが便利!
この照明スタンドには照明用のポールとスマホホルダー用のポールがあります。
それぞれ独立して動くのですが、スマホホルダー側のポールは伸縮可能で360度前後左右自由自在に動きます。
ポールだけではなくスマホホルダー自体もボールジョイント式で360度動かすことができるので撮影の幅が広がります。
また、照明自体は前後に0度~90度で調節することが可能で動画撮影やライブ配信、自撮りをするときに顔を照らす照明として使えたりネイルや料理アクセサリーを俯瞰撮影をする時の証明としても使えるので非常に便利です。
照明の色は暖色/白色/ミックスの3種類あります。
用途によって色の使い分けができ明るさも10段階と細かく調整できるので自分好みの納得がいく写真を撮ることができます。
給電方法はUSBタイプなのですがこれが意外に便利。
モバイルバッテリーからも給電することができるので自由に持ち運ぶことができ取り回しもしやすいです。
家で使うときはコンセントに繋いだ機器から給電していますが、本体のコード自体が170cmくらいあるので写真撮影用の照明として使う分にはまったく不便さは感じません。
照明の価格
楽天で購入しましたが価格は4,950円(送料無料)でした。
作り自体に高級感はありませんがこの価格で幅広い用途に使えるので値段に見合う価値はあると思います。
色々使える照明の用途
照明の用途は色々ありますが僕が主に利用している用途を挙げておきます。
ブログ用の写真撮影の証明として
ブログ用の写真を撮影するときに困るのが光量不足と影です。
今までは部屋の照明のみで撮影をしていましたが良いポジションを探すためには照明自体が固定されてしまっているので自分自身が動くしかありませんでした。
その他には照明と被写体に距離がある分光量が足りなかったり影が入ってしまったりとストレスを感じることが多々ありましたがこの照明を使うことでそういった悩みからも解放されたので今は写真撮影が楽しいです(笑)
僕のように趣味で使うのもいいですし自作アクセサリー等を販売している人は商品画像を撮影する際に仕事用としても使えます。
メイク時の照明として
メイクをする時の悩みとして多いのが光と影のせいで鏡で見てる仕上がりと実際の仕上がりが異なってしまうこと。
部屋の照明だと光の当たり具合が上下左右で異なります。
例えば眉毛を書くとき卓上の鏡だと左右対称だったのに大きな鏡で見ると太さが違うとか角度が違うということはよくありますしファンデーションを塗るときも卓上の鏡だときれいに塗れたように見えても大きな鏡で見ると色むらがあったりします。
明暗による左右非対称問題だけではなく単純に光量不足でメイクをすると仕上がりが思っていたのと違うということも多々ありますよね。
そういった時にこの照明を使うと書いたところや塗ったところがはっきりと見えるので思った通りのメイクができるようになります。
実際に照明を当てて物撮りしてみた
実際にどのような光なのかを見るために照明を利用して写真を撮ってみました。
真っ暗な部屋でこの照明のみを用いた撮影状況です。
照明の当て方はこんな感じです↓
まずは白色最大光量から
続いてミックス最大光量
続いて暖色最大光量
画像だと白色とミックスの違いがよく分かりませんが、個人的にはミックスが一番自然な色のように感じました。
白色の場合は青みが少しかかっているので寒色寄りで撮影したいときに使うのが便利だと思います。
わかりづらいですが照明単体の画像も載せておきます。
白色最大光量
ミックス最大光量
暖色最大光量
まとめ
スタンド型の照明は目的に合わせて色々な使い方ができます。
僕の場合は写真撮影をする時のストレスから解放されたのでブログを書くモチベーションが上がって作業がはかどるようになりました。
きれいな写真や盛れた写真を撮るためには光はとても重要な要素です。
取り回しがしやすく価格も手ごろなスタンド型の照明を探している方はこの機会に購入を考えてみてはいかがでしょうか♪